子供の福祉施設に相談できない母親たち

日本にも育児や子供に関する福祉施設は都道府県全てにあります。

育児に関する相談や悩み事、子供の成長にかんする健康面など、色々なコトに対応してくれます。

しかし、子育てをしている母親からしたら子供の福祉施設を嫌う一面があります。

それは、自分が子育てができない母親というレッテルを貼られるのではないか、子供のしつけをできない母親だと思われてしまう、という母親という立場に関してです。

育児書は本屋に行けばたくさんあるし、インターネットでも子育てや育児に関するサイトや掲示板はたくさん存在しています。

しかし、サイトを見ても自分と同じケースに該当する相談や質問ページがない、掲示板に書かれた返事の通りにしていても何も変わらない、というちょっとしたコトが原因で母親は自分だけで抱え込んでしまいます。

夫に相談しようかと思っても、夫から出来ない母親、仕事より育児の方が簡単なのに、などど夫からマイナスの評価をされるのではないかと思うと、信頼してお互いに支え合ってきた夫に対しても相談ができないのです。

夫に相談できないなら他人である子供の福祉施設に相談をしてみればいいのではないかと思われますが、それは夫に相談することよりももっとハードルが高いのです。

福祉施設側は子供に虐待をする前に相談をしてほしい、というメッセージを頻繁に使いますが、母親が福祉施設に相談に行くという時には子供への虐待が始まっているケースが多いのです。

母親も子供に虐待をしてはいけないというコトは誰よりも分かっていますが、精神的に疲れていると子供の声や泣き声が我慢してきたモノを壊してしまうのです。

虐待をしてはいけない、やめなきゃいけない、と分かっていても福祉施設に相談したら母親のSOSよりも子供への虐待行為が重視されて、そういう目で自分が見られてしまうということが恐くなってしまします。

実際はそういうことはないのですが、追いつめられている母親ほど被害妄想が強くなってしまいます。

育児ストレスで子供を虐待してしまった母親が助けを求められる様な手助けをしてあげることが、本当は大事なのかもしれません。