虐待の連鎖を止めるためには

親から受けた虐待は、子供が大人になって、親になった時に自分の子供に虐待をする、と言われています。

虐待は連鎖しループしやすいものなのです。

その連鎖を打ち切るためには、虐待を受けて育った子供が虐待の連鎖を自らの力で打ち切る必要があります。

子供の頃に虐待を受けていたら、自分が痛い思いをして辛い思いをして苦しんだのだから、その子が大人になった時に反対に虐待をするとは思えない、という風に思うヒトが多いのではないでしょうか。

虐待が連鎖をしてしまうのは、親からそういうものを与えられてしまったからなのです。

虐待を受けて育った子供が大人になって子供が出来た時に、自分が子供にどう接して良いのかが分からないのです。

子供が泣いている時に「どうしたの?」「何か嫌なコトがあったの?」「話してごらん」といった、ヒトとしてのぬくもりのある接し方をされていないからです。

「ビービー泣くな」「お前のその声がウルサい」「お前が泣くから殴られるんだ」「殴られるのはお前が悪い」と言われて言葉の暴力だけでなく殴る蹴るなどの虐待を受けているのです。

そのため、調教されたかのようにその時のことが自分自身では分からないうちに染み付いてしまっているのです。

親から愛情を注いでもらったコトがないから何が愛情で、どうやって子供に愛情を注いだらいいのかが分からない、というのが答えになってしまい、子供の頃に受けていた虐待が思い出されてしまい、虐待をしてしまうのです。

その負の連鎖を打ち切るためには、自分で新しい愛情を作らなくてはいけません。

親が自分にしたこととは違う形での愛情を自分で探さなくてはいけないので、しかもそれが正しいかと聞かれたら分からないのが事実なのです。

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