お墓の世話、将来どうなるの?

定年退職者世代と若者世代で大きく考え方が分かれている物があります。

それは、お墓です。

最近の若者世代は、お墓の守人をしたいとは思わず、どちらかと言えば自分の両親世代で自分たちが先にはいるのだから、考えて欲しいと思っています。

そのため、自分の両親にハッキリと自分はお墓をみないからね、と前もって両親に伝える人も増えています。

若者世代が、お墓に興味をもてないのは、今の自分の生活でいっぱいいっぱいになっているからです。

しかも、お墓が必ずしも自分が住んでいる都道府県にあるとは限りません。

そのため、年に1回お墓参りに行くと言う人は年々、減少傾向にあります。

一昔前とは違い、今の若者は転職世代と言われています。

転職世代とは、会社に数年だけ在籍して、ある程度になれば転職活動を始めて自分の条件に合ったもしくは近い会社に転職します。

転職を希望している若者の中には、子会社が中国にあって中国に行く可能性があるから、というものです。

中国に出張で行くのではなく、現地管理として異動を命じられることが増えたからです。

日本はコストが高いから日本に工場を造らず、コストが安い中国に工場を作ったという会社は多数存在しています。

そのため、中国に転勤という会社も少なくありません。

こうなってしまうと、もうお墓どころではありません。

中国に異動や転勤で行ったら、いつ日本に戻ってこれるか分からないからです。

また政治で中国と日本があまり仲良くない様に、日本人の中にも中国人が嫌いという人は大勢います。

さらに家庭を持ってしまうと、転勤で家族揃えって中国に行くことに抵抗を感じてしまう人もめずらしくありません。

こうなると本当にお墓の世話や面倒を見るコトがほとんどできなくなってしまいます。

また最近は実家の商売を継いだりしていないから、お墓ななんてそこら辺にあれば良いと言う人も多いです。

これから跡継ぎのいないお墓が増えると予想はされています。

そして高齢化社会が、深刻なお墓不足を招くのではないかと心配しています。