高齢化は良いことだったのか?悪いことだったのか?

第二次世界大戦で敗戦した日本は、戦後復興と遂げて高度経済成長を迎え発展途上国の1つとなりました。

戦後復興、高度経済成長の時に日本は、世界でいちばんの長寿国となることを目標として掲げて、医療などの様々な分野において技術を高度かつ進歩させてきました。

そのかいあって、今の日本は数少ない長寿国の1つとして有名になりましたが、それと同時に高齢化社会となってしまい深刻な問題が次から次へと生じている状態に陥っています。

そもそも長寿、つまり長生きできる国というのはとても素晴らしいことです。

医療の技術だけが圧倒的に高度化していても、国民の生活や国の政策にゆとりがないと、その技術を受けることができず宝の持ち腐れとなってしまい、長生きするのは困難です。

日本では、国民の医療負担を減らすために健康保険と言う制度が存在しています。

健康保険の制度によって、国民は医療を格安に受けることができるのですが、高齢者が増えてしまい、また不況によって国の財政にゆとりがなくなってしまい、今では健康保険の制度が日本を圧迫させています。

使用している家電の年数が経過していくと、壊れやすくなります。

その理由として、部品類が劣化していくからです。

人間も同じで、年齢と共に生きて行くのに欠かすコトができない臓器が衰え始めます。

臓器が衰え始めると、連鎖のごとく体のあちこちも衰え始めます。

そのため臓器が今までしてきた役割が上手く機能しなくなり、何らかの不調が病気として体に表れ始めます。

風邪ひとつにしても若い時であればエネルギーもあるので薬を飲めば大半の人は治りますが、高齢者になってくると風邪をひいてしまうと治りも悪く肺炎など別の病気を発症したり悪化しやすくなります。

そうなると病院にかかる日数や処方される薬も増えるので、結果として医療費が増加します。

悪化の度合いによっては入院することもあります。

医療技術が進歩していなけれエネルギーが少ない高齢者を手術した場合にかかる負担が増えていましたが、医療技術が進歩したことでエネルギーが少ない高齢者でも負担を軽くすることができます。

故に、長く生きるということが可能になりました。

しかし、その代償として医療負担が急激に増加してしまいました。