家族だからこそできる介護

親の介護、パートナーの介護、介護をするのは家族だから、夫婦だから当たり前って思う人がほとんどではないでしょうか。

自分をここまで育ててくれた両親、給料が少ないのに文句ひとつ言わず献身的に節約をしてくれた妻、自分に不向きな仕事と知っていながらも家庭のためだからと退職まで頑張ってくれた夫、介護をしてあげたいと思うのは恩もあれば愛情や情もあります。

だからこそ、自分ができる間は自分で頑張りたい、介護施設や他人の手を借りてまで介護はしたくない、と知らず知らずのうちに自分1人で介護を抱え込んでしまう介護者が多いです。

情がある介護と仕事だからと割り切って介護の仕事をしている人では、介護への姿勢や考え方が違います。

家族やパートナーの場合は情があるので、多少は無理のある介護をしてしまいます。

介護をしている人に呼ばれたらハイハイと言って、介護をしてあげられるのは、家族だからこその介護と言っても過言ではありません。

介護を仕事にしている人は、自分がする介護の範囲と時間は守ります。

そのため、これはできるけどそれはできません、というコトがハッキリしています。

故に家族が自分がしている介護と同じ様にして欲しいと介護の仕事をしている人の手を借りても同じ様にはしてくれないので、それだったら自分でするから他人の手は借りないと自分の負担を増やしてしまいます。

介護をしている人間は、自分がどんなに無理をしているか、色々なコトを犠牲にして介護をしているか分かりません。

親戚や友人から見て、それはちょっとやりすぎではない?そんな介護だといつかはアナタがダウンしてしまうと言われてしまう人も少なくありません。

介護はとても大変です。

だからこそ手を抜いても大丈夫な所は手を抜かないと、体力だけでなく精神的にも疲労が溜まってしまい、倒れてしまう人も少なくないのです。