日本の働き方は変わるのだろうか?

日本では、働き方を変えようという動きが大きくなってきています。

働き方を変えようとする動きが増えて来たのは、ここ最近の話しです。

その背景には、過労死で若い世代の人間が亡くなり、遺族が以前勤めていた企業に対して裁判を行う様になってきたからです。

過労死だけでなくストレスやプレッシャーで自殺する若者も多く、残された遺留品の中には過酷な勤務に対する本音が書かれた日記、本当の勤務時間を書いてある勤務表などがあります。

本当の時間を書いてある勤務表とは、その人が生前に働いていた時間が記載されているのです。

過労死の多くは、過酷な労働時間が原因です。

1日24時間しかないのに20時間も毎日勤務していて、家に帰って来てもシャワー浴びて30分の仮眠をとってスグに職場にトンボ帰りという生活を3週間続けて、ようやくまるまる1日の休日があるというものです。

そんな生活を多忙期だけならまだしも人材が不足しているからと多忙期でもないのに、そんな生活を送らなくてはいけないのです。

そして精神も限界に来て、身体もキツくて、会社に辞めたいとも言えない、仮に辞めたいと言っても辞めさせてくれないだけでなく暴言まで吐かれるとなると、1人で抱え込んでウツになってしまいます。

そんなコトが零細企業や中小企業ではなく、誰もが知っている大手企業で相次いで起こっているのです。

そのため、過労が原因で自殺した遺族はその自殺は仕事のいきすぎた勤務と過労が原因で自殺をしたから労災ではないかと、労災を巡っての裁判も急激に増えています。

遺族にとっては、生前に助けることができなかったという悔しい思いが少なからずともあるのです。

生前に大丈夫?会社辞めたら?という心配の声をかけていても、大丈夫。自分が仕事遅いから会社が悪いわけではない、と心配の声を振り払っているのです。

残業時間や労働時間は職種や職業によって、法律で決められています。

しかし、こういった事態を起こしている企業のほとんどは法律を破っており、むしろ法律違反をしていることを知っているから隠蔽工作も同時に行っています。

それが、勤務時間表なのです。

会社が持っている勤務時間表には20時間や休日1日だけという記載はされていないのです。

朝8時に出勤して夜18時に退社と書いてあるのです。

定時が17時としても18時の退社であれば、残業時間は1時間でしかありません。

これは、嘘の勤務表なのです。

勤務表に法律に触れない時間での記載を命じられているのです。

入って間もない人間が逆らえばリストラ候補にもなるし、なかには嫌がらせをしてくる上司も多いです。

そのため、事実を書くことができないのです。

こういった事件が頻繁に続いたこともあり、日本の働き方を変えようという動きを政治で始めたのです。

悪質な企業に関しては企業名を公表することとなっています。

こういった動きが長く続き、雇われている人間の立場が雇っている人間と同じ立場になれば少しは変わってくるのかもしれません。

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