自殺を考えている人には時間が残されていない

自殺を考えている人には時間がありません。

なぜなら自殺を本気で考えると言うのは、今スグ死ぬか…と考えているからです。

中には金銭の問題なので、コレがダメだったら自殺しかない、という人も少なからずともいますが、今スグ死ぬかと本気で考えている人と比べると、死への執着が全くと言って違います。

今スグ死にたいと深刻に思っている人は、今の現状から逃げたい、今の現状に救いがないと実感しているからです。

この地獄の様な日々が毎日続く、明日が来ても待っているのは地獄でしかない、という人にとって自殺までの時間は戦いです。

学校でヒドいイジメにあっていて、学校に相談しても親に相談しても、今スグ解決というわけではありません。

学校側は調査をします、早急に対応します、と言っても解決するまでの時間はとてもほど遠いものです。

親に相談しても、明日会社に有給をくれる様に相談するから少し待って欲しいと言われても、子供が求めている答えはそれではありません。

今スグに対応して欲しい、と最後のSOSのシグナルであることには変わりません。

イジメには、必ず被害者と加害者が存在し、イジメの理由やイジメになった元凶があります。

だから被害者の一方的な意見を聞いて対応するわけにはいかないというのが、学校側の意見であることには変わりありません。

しかし、自殺を考えている人間に対して学校側のこういった対応は時間のムダでしかないのです。

今日死ぬか、明日死ぬかと考えるまで追いつめられている人間への対応は、1分1秒が戦いなのです。

だからもし、自分の周りに深刻な状態で自殺を考えている人がいたら、「何とかなる」や「時間が解決してくれる」という安直な考えは絶対にやめてください。

自殺してから、あーすれば良かった、こーすれば良かった、まさか本当に自殺するとは思わなかった、と言っても全てが手遅れなのです。

自殺者数を減らすためには、もっと真剣に考えなくてはいけないのです。