お金がないから独立できない若者が多い日本

30代や40代になっても独り暮らしをせずに実家で両親と暮らしているという人が日本でも増えています。

独身に関係なく結婚をしていても親とは別居せずに、親と一緒に暮らしている二世帯住宅が増えています。

親と一緒に暮らしている30代や40代の人に理由をたずねてみると、正社員ではないから生活が安定していない、給与が安いから独り暮らしをするのにはキツすぎる、恋人も友達もいなくて会社でも仲間はずれにされているから親元にしか自分の居場所がない、という理由が多いです。

他にも、親の介護や世話をしているから、親を養っていかないといけないから独り暮らしをするゆとりがない、という意見も高齢化社会に突入してから増えています。

今の日本社会は不景気なため、自分がいつどうなるか分からないと言う状態が続いています。

正社員の職を探しているけど自分のできる範囲内では正社員としての求人がない、ボーナスもなければ10年以上勤務しているのに昇級や給与アップがないので、新人と同じ金額で我慢して仕事をしているという20代は多いです。

派遣社員だと仕事の数はたくさんあるけど、派遣社員は急にリストラされてしばらくの間は派遣社員として働けても家族がいたら派遣社員よりも正社員の方がいいから、仕事探しを真剣に行います。

よく親と一緒に暮らして生活費も負担をしていなかったら貯金ができていいね、という人が多いですが、貯金ができるのは安定した仕事に就いている人だけです。

自分が勤めている会社が零細企業だと、どのタイミングで会社をたたむか分かりません。

子供が社長になって跡を継いだとしても、その零歳企業が今度は生き残ることができるかと聞かれたら分かりません。

そもそも親と一緒に暮らしている子供だって本当は独立して実家ではなく会社の近くに住みたいと思っているかもしれません。

親と一緒に暮らすことが必ずしも楽と言うわけではないからです。

中には親に申し訳ないという気持ちがいっぱいで自分の親なのにストレスが溜まってしまうという人も少なからずいます。