子供の自殺は学校が悪いのか?

クラスのイジメが原因で自殺した子供の親が、学校側に責任があるとして裁判を起こすニュースをよく見かけます。

しかし子供が自殺したのは、本当に学校側だけの問題なのでしょうか?

小学校のある程度の学年までは、科目に関係なく担任の先生が授業を行い、給食の時間も教室で生徒と一緒に食べるので生徒と過ごす時間が多いので、生徒1人1人を見る機会は多いです。

ところが、中学校になると授業の科目ごとに先生が変わり、昼食の時間も教室ではなく職員室で食べるので、生徒1人1人を見る時間は極端に少なくなります。

清掃の時間も生徒と一緒に過ごすわけではないので、担任の教師が生徒を見る時間と言えば朝と帰りのHRくらいになります。

生徒が学校で半日近い時間を過ごしていても、担任が自分の生徒を見る時間があるのは授業を除くと1時間あるかないかなのです。

しかも担任とは言え、他のクラスの生徒に自分が担当している科目の授業を行うので、教師としては生徒の成績が重視されます。

成績が悪いと進学希望の高校に進学するのも難しくなるので、成績をどうしたら上がるか、生徒が自分の授業を把握しているのか、理解しているのかということも教師としては大事なのです。

家庭によっては塾や家庭教師をつけることが難しい家庭もあるので、そういう家庭からすれば授業に力を注いで欲しいと思うのが親として当たり前です。

そもそも学校から帰宅すれば、子供は自宅にいるのです。

自宅にいる時に親は子供の異変に気付くことができたのではないでしょうか?

自宅で親と過ごす時間の方が担任の教師と過ごすよりも多いのです。

夕食を一緒に食べる、夕食が無理でも朝食を一緒に食べるなど、家庭での子供との時間を作ろうと思えば、親の方が作るコトが簡単なのです。

会話の中で子供に学校の話しを聞いていますか?成績のコトばかりでなく友人関係や恋愛などの悩みなどないか、話しをいつでも聞くことができる環境を親が作っていますか?

学校側にも落ち度はあるかもしれませんが、家庭での落ち度は何一つなかったと自信を持って言えますか?

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