子供のしつけと虐待の境目は??

祖父や祖母と話しをした時に悪いことをしたら、昔は柿の樹に吊るされた、押し入れに閉じ込められた、親父に殴られた、と懐かしそうに話すヒトがいます。

親にウソを付いたら顔を叩かれた、ヒトの物を盗んだコトがバレたらほうきで手を叩かれた、などという両親からのしつけをされた経験があるヒトが多いのではないでしょうか。

ところが、現在の日本ではこの様なしつけが虐待ととられてしまうケースがほとんどです。

特に今の中高年者は、しつけ=手をあげて説教をする、という考えを持っているヒトがとても多いです。

なぜなら、そういう育ち方をしてきたからです。

学校に行ったら友達の顔にアザができていたから理由を聞いたら、親の財布からお金を盗ったことがバレて殴られてしまった、と話されてもそれは盗ったお前が悪いよ、という感じで深刻な問題にはなりませんでした。

しかし現代では、その様な理由でも子供の顔にアザがあったら学校や近所から市に、虐待をされているかもしれないという連絡が入ってしまいます。

そのため、子供が悪いことをした時の叱り方が分からなくて悪いことをしても怒れない、周りから虐待していると思われる、という不安を抱えている親はとても多いです。

しかし、悪いことをしたら怒ってあげるのが子供のためでもあり、愛情のひとつでもあるはずです。

しかし行きすぎたしつけは、虐待になるのは当たり前です。

行きすぎたしつけとは、子供がケガを負うまで殴り続けた、火がついたタバコを子供の腕に押し付けた、水も食事もまる1日与えなかった、などという行為はしつけではなく、虐待と言っても過言ではありません。

難しいのは、子供が悪いことをしたから1発ビンタをした、という様な行為です。

この様な叱り方は、賛否両論です。

例えば、4歳の子供と15歳の子供では体格や骨格が違ってきます。

そのため子供が受けるダメージも異なります。

そして4歳と15歳では子供の考える能力が大きく違います。

年齢にあった叱り方やしつけが何よりも重要なことです。

そして、親から叩かれた時に子供がそれをどう受け止めたかによっても違います。

悪いことをしたから怒られたんだと子供が感じたなら、親からの愛情が子供に伝わっているのではないでしょうか。