ゲームを通して社会を考えてみよう

『SimCity(シムシティ)』というゲームをご存知でしょうか?

『SimCity(シムシティ)』は、1989年にMacintoshで発売された町づくりのシミュレーションゲームです。

プレイヤーは、何もない土地に住宅や工場、商業施設、道路などを建設して街を発展させていくというものです。

人口が増え街が発展すれば税金を徴収することもできるし、消防署や病院などの公共サービスを提供することもできますが、住民からの支持率が低下したり、税金が高すぎることで住民が町から離れていくこともあるので、税金を高くすればよいというわけではありません。

しかも、警察署がなければ犯罪が増え、消防署がなければ火事が起きた時に火事を消すこともできません。

町づくりゲームと言っても『SimCity(シムシティ)』は、新しいソフトを出す度に色々な要素が増えています。

工場を増やせば環境汚染が始まり住民が病気にもなり、道路を整備して自動車が増えれば交通渋滞が発生し、学校を作らずに原子炉を作ってしまうと学歴不足により原子炉が事故を起こしてしまったりと、現実の社会問題と同じ様な公害や自然災害が起こるので、最近では町づくりのモデルシミュレーションで『SimCity(シムシティ)』を使っているコトも珍しくありません。

『SimCity(シムシティ)』だけでなく、今話題となって注目を集めているのが『Banished』というゲームです。

『Banished』は、何もない土地に移民してきた人の村を作るゲームですが、食料がなくなれば餓死が起き、薪などの冬を越せる様な資源がないと凍死するというかなり難しい内容のゲームとなっていますが、これらのゲームに共通しているのは、発展の過程が分かるということです。

村が成長し始めたときはどんなコトで、逆に村が衰退し始めた時に何が起きているのか、というコトです。

今の私たちは経済が成長してしまい当たり前の様な社会で生活を送っていますが、これらのゲームをすることで経済の発展や成長の難しさを知ることができます。

このようなゲームを通して、今の日本経済に足りているもの、足りていないものを見つめてみるのもオススメです。