年々増加傾向にある子供の自殺

少子高齢化の日本にとって、子供は未来の日本を担う大事な財産ともいえます。

現に少子化によって色々と悪影響が出ています。

いちばん大きいのが、日本にだけある独特なシステムである年金です。

年金は、子供が減れば減るだけ1人の負担が増えてしまいます。

特に今の日本社会は、ベビーブーム時代に誕生した子供たちが次々と退職し、年金を受け取っています。

この年金の問題は、ベビーブーム時代には取り上げられていた問題です。

ベビーブームの時代は後に高齢化社会になると。

そのために高齢化社会に突入する前に充分な財源を確保しておかないと、子供たちの時代がどんどん負担が大きくなってしまうと言われていました。

日本は第3セクターと呼ばれるものを建設し、事業に投資をして見事にバブル崩壊の煽りを食らって、たくさんあった年金はカツカツ状態に。

そして、経済が不景気のために女性が社会に進出し、子供が欲しい、結婚したいという女性が大幅に減ってしまいました。

景気が不安定で、両親が高齢化して子供たちが世話や看病をしないといけない時期に結婚して相手の両親の介護、子供を作っての育児というのは無理というものです。

お金にしても労力にしても個人には限界と言うものがあります。

しかし、高齢者向けのサービスは職業としてはハードルなために離職率が高く定職率が低い職業です。

そのため介護サービスを受けるコトができのが今の日本の現状です。

そんな日本で、今子供たちの自殺が年々増加傾向にあるのです。

働いている人間の自殺は年々、微妙ではありますが減少傾向にあります。

しかし、子供たちの自殺が増えているのです。

子供の自殺と言っても低い年齢ともあると小学生です。

小学生の子供が未来に悲観し、まだ10年前後しか生きていないのに自ら命を絶ってしまうのです。

それは言い換えれば、10年前後しか生きていない子供に救いの手を差し

伸べてくれる大人が身近にいないことを表しています。

そして、子供の自殺の理由の第一位は不明なのです。

いじめによる自殺理由は第二位で、家庭や親との不仲が第三位なのです。

自殺の理由が不明なのは、遺書がないからです。

社会人の自殺の第一位は過労や職場の環境によるストレスです。

社会人になると仕事や人間関係などでストレスを抱えてしまう人が多いですが、仕事をしているから人の目があるので、他人から見た時に病んでいる、元気がない、上司とケンカしていたなどの情報があります。

しかし、子供の場合は社会人とは違い、あからさまに分かる様ないじめをされていなければイジメている人間と一部の人間しか分からないのです。

さらに、家庭の中で親からの虐待があったとしても学校で教師に助けを求めるのも難しく、友達に相談するのも難しいです。

社会人の様に転職する、家庭環境を変えるといったことが子供にはできません。

子供の場合、親が大前提になるため親が子供に対して理解がないと難しいのは事実です。

仮に親が子供を虐待していてそれが原因で子供が自殺したと親が分かっていても親が自ら自分たちが虐待していたことを公にはしません。

少子化と言われている日本社会、後継者不足などの問題を改善するために外国人を受け入れることよりも、日本の将来を背負って行く日本で生まれた子供たちが自殺で自らの命を絶つ様な環境を改善することがいちばん重要ではないのでしょうか。